2023.7.2「書物とカウンターカルチャー」@西荻・ほびっと村学校
『アイ・アム・ヒッピー』増補改訂版2nd 発行記念イベント 3DAYS DAY3
7/2(日)15時-「書物とカウンターカルチャー」@ほびっと村学校
トーク:山路和広(Flying Books店主)、スペシャル・ゲスト:長沢哲夫(ナーガ)
会場:西荻窪・ほびっと村学校
東京都杉並区西荻南3-15-3
TEL:03-3332-1187
参加費:1,500円(山田塊也作品のポストカード付)
ご予約先→ hobbit@ea.mbn.or.jp
主催・企画 森と出版 お問い合わせ→masudaya@mshoei.co.jp
『アイアムヒッピー』山田塊也(ポン)著の重版を記念し、ポンさんが生前ポエトリー・リーディングをした渋谷の古書店、フライング・ブックス店主、山路和広が日米のカウンターカルチャーにまつわる書物を紹介します。
当日は、ポンさんがアートワークを手掛けた『部族新聞』ほか部族関連資料はもちろん、60年代にゲーリー・スナイダーが日本に持ち込み、その原案ともなったサイケデリック新聞『サンフランシスコ・オラクル』等をスライドで紹介し、アメリカではじまったカウンターカルチャーの流れがどのように日本につながっていったかを書物を通してふり返ります。
またフライング・ブックスの出版レーベルSPLASHS WORDSからはナーガこと長沢哲夫さんの詩集を6冊出版しています。今年4月に諏訪之瀬島から東京に拠点を移されたナーガさんをゲストにお迎えし、『部族新聞』や詩集づくりのエピソードもご紹介し、少しだけ朗読も披露していただきたいと思います。
山路和広プロフィール
国内外のマニアックな古書が並び、ポエトリー・リーディングなどのイベントも行っている東京・渋谷の古本屋「Flying Books」の店主兼音楽レーベル「FLY N’ SPIN RECORDS」/詩集出版「SPLASH WORDS」代表。
著書に『フライング・ブックス 本とことばと音楽の交差点』(晶文社)があり、エッセイ、書評の執筆・編集・写真撮影、「代官山蔦屋書店」のディレクションをはじめ、古書のセレクト、ディスプレイ制作からカルチャースクール講師、イベント製作まで幅広く活動中。アメリカ西海岸を中心に海外に独自のコネクションを持ち、2021年神戸BBプラザ美術館での「ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』とビート・ジェネレーション」展を共同監修。
URL http://www.flying-books.com
ナーガ(長沢哲夫)
高校を中退し詩を書き始めた十五歳ごろから「風月堂」に入り浸る。寝袋と本だけをもって一文無しのヒッチハイクの放浪生活を送る。60年代に日本に住んでいたゲイリーの家でアレン・ギンズバーグと会い親しくなる。ポンや三省たちと「カミナリ赤鴉族」「バンヤン・アシュラマ」の立ち上げに関わり『部族』新聞を発行。諏訪之瀬島で飛び魚漁をしながら島暮らしをするも今年4月生まれ故郷の東京に戻る。
●『アイ・アム・ヒッピー』増補改訂版2nd 発行記念イベント 3DAYS
DAY1
6/30(金)19時?「都市型コミューンの可能性 ー砂川共同体・石神井村コミューン・ミルキーウェイキャラバン」@気流舎 トーク:大友映男(自然食品店 やさい村)、川上陽子(ヒッピーコミューン研究) 自由料金(投げ銭制)
DAY2
7/1(土)15時?「ミニコミからZineへ ーカウンターカルチャーの印刷物はどのように作られたか?」@IRA トーク:槇田 きこり 但人(プラサード書店代表・カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》) 自由料金(投げ銭制)
DAY3
7/2(日)15時?「書物とカウンターカルチャー」@ほびっと村学校 トーク:山路和広(Flying Books店主)、スペシャル・ゲスト:長沢哲夫(ナーガ) 参加費:1,500円
(山田塊也の描いた絵の葉書付き)