Flying Booksにて10回目となるコラージュ・パッチワークアーティスト、金座座団の新作展 「秘宝本館10 わたくしごととひとごとと」」を2023年3月23日(木)~4月5日(水)の期間開催致します
金座座団 「秘宝本館10 わたくしごととひとごとと」展
2023年3月23日(木)~4月5日(水) Flying Books
NYの人気現代アーティスト、リチャード・プリンスのアングラ・エロス作品をエスニックに仕上げたかのようなエロス、民俗、伝統、宗教等が絶妙にブレンドされた破天荒なコラージュと、精密な裁縫・パッチワーク技術によって制作された金座座団の「秘宝本」を集めた展示会第10弾。
2022-23年に制作された新作オリジナル3点と、抜粋・複写版ZINE(各限定7部)、木版画による護符をご用意し、Flying Books店主・山路が各作品をイメージした古書を併せて展示・販売致します。
(オリジナル作品のお渡しは会期終了後となります。)
※「秘宝館」(ひほうかん)
性風俗や人間の性・生物の性に関する古今東西の文物を収蔵した施設のこと。熱海など温泉街やリゾート地に多く見られたが、現在は減少傾向にある。
(作家近影)
アメリカ・ノースカロライナのブルーグラス・シンガーのアーニャ・ヒンクルと、『深夜食堂』でも知られるギター&バンジョー弾き語りのスーマーさんのツアーが3年ぶりのツアーが実現となりました!
アーニャはFlying Booksとゆかりの深いビート詩人、ナナオ・サカキら部族メンバーとも縁の深いシンガーで、記録的な大雪の日となった2018年、2019年以来3回目の開催となります。
個々の2マンライブではなく、ほとんどの曲でセッションとなるツアーでは、バックボーンのまったく違う二人の歌と演奏が不思議とマッチする独自の世界観を体感していただけます。
是非、この機会をお見逃しなく!!
2023年3月19日(日) 「Anya & Sue “Return From Deep Snow 2023 Tour”」
【ライブ】
出演:アーニャ・ヒンクル(Anya Hinkle)from ノース・カロライナ(歌、フィドル、ギター)、スーマー(SUEMARR)(歌、ギター、バンジョー)
OPEN:19:00 start:19:30
会場:渋谷・Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
チケット料金:前売券¥3,500(1ドリンク込)
※当日残席がある場合は当日券もご用意致します。
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ブルーグラス・ミュージックの故郷でもあるバージニア州アパラチア山脈の麓で生まれ育ったアーニャ・ヒンクルの音楽は、刺激的な音楽性と真摯で強い誡実さを兼ね備えている。フォークとブルーグラスの音色が染み込みんだベースに、世界中を巡る旅からのスパイスが加わり、独自の世界観が詞や音に鮮やかに表現されている。
2019年に楽曲「Ballad of Zona Abston」がノース・カロライナの歴史ある音楽フェスMerle Festのソング・コンテストで優勝、ワシントンDCのHazel Dickens ソングライティング大会でもファイナリストとなる活躍をし、2022年には「Hills of Swannanoa」がインターナショナル・アコースティック・ミュージックアワードで2位に輝いた。
アメリカ国内だけでなく、日本やヨーロッパでも輻広く活動し、LaRoche Bluegrass Festival(フランス)、Bristol Rhythm & Roots(イギリス)などのステージに立ち、4回にわたる来日ツアーではパイレーツ・カヌー、井上 (渡辺) 三郎、井上太郎、 Bosco、井上健、秋元慎、久永雅史・洋子、STOVE & 平塚研太郎らと共演している。
現在、U2やシンニード・オコナーを手がける名プロデューサー、ケビン・モロニーを迎え、ソロ名義で2枚目のアルバム作品を制作中。
スーマー(SUEMARR) https://suemarr.com/
弾き語り。横浜生まれの生粋の日本人。ドラマーだった1998年頃から弾き語りを始め、2002年頃にドラムスティックを樅いて弾き語りに転身。以降、歌のお伴は古いギターとバンジョー、そしてお酒。各地に出向き、自作の歌はもちろん、他人の歌もまるで自分の歌であるかのように大切に歌い続けている。シンプルだが聴き手の想像次第で一生まれ変わる歌は、ジャンルに括ることが難しいワン&オンリー。海外からの反応も増えている。「酒がすすむ」と言われると喜ぶ男。
2014年のファーストアルバム『ミンストレル』に収録した8曲が、安倍夜郎・原作の漫画を映像化したドラマと映画『深夜食堂』のエンディングソング・挿入歌・劇中音楽として(現在も)使用されロングセラーとなる。2016年にアナログ盤で先行発売し売切となったセカンドアルバム
『泥水は揺れる』を2017年1月にCDで発売。2022年には『ミンストレル』完全リマスター・アナログ盤3枚組限定セット『another scape of “MINSTREL”』を発売。
自らの随箪、コラム、俳句を掲載した月刊紙「寒弾(KANBIKI)」を発行。通算140号を越えた。月刊紙付録音源集「寒弾SONGBOOK」を毎年発表している。