ゲーリー・スナイダー待望の新作、『子どもたちのために』と、以前、山と渓谷社から出て長らく絶版になっていた故・山尾三省さんとの対談集『聖なる地球のつどいかな』が野草社から刊行され、Flying Booksにも入荷しました!
『子どもたちのために』はフォト・エッセイ集とも言えるくらい、ネイチャー・フォトグラファーの故・高野建三氏による写真がたっぷりと添えられ、シエラの山中、キッキットディジーにあるスナイダーの自宅や、そこでの生活、思想がエッセイと詩ともに紹介されています。ここまでまとまって写真で紹介されるのは世界初だと思います。
『聖なる地球のつどいかな』は対談でありながら、詩も多数収録され、スナイダー、山尾三省、両氏の思想がわかりやすく語られてます。こちらにも高野氏の写真が多数収録されており、ネイチャー・ライティングや、バイオリージョナリズム等の入門としてもおすすめの1冊です。
Flying Booksの常連でもあった高野さんは昨年の夏に亡くなられましたが、この本をとっても楽しみにされていたので、刊行されたことを心よりうれしく思います。是非、手にとっていただければと思います。
今日4月25日から5月16日まで、代官山蔦屋書店にNYのメンズブランド「Jack Spade」のPOP UPショップがOPEN、Jack氏のお気に入りの本や雑誌をイメージしたブック・セレクトとディスプレイのお手伝いをしました!
テーマは「HAVE A NICE COMMUTE (良い通勤を!)」、5月病を吹き飛ばすような、素敵なバッグ、小物、本を取り揃えてます!
本は、サリンジャー「キャッチャー・イン・ザ・ライ」やヘミング・ウェイ「移動祝祭日」の初版等、幻のハードカバー、今回に併せアメリカから取り寄せたNY発日本語文芸誌「American Book Jam」のバックナンバーも揃えました!洋書だけでなく、通勤にも便利な文庫サイズの翻訳もあります!
今回に併せ、Jack氏おすすめの日米の書店6店が描きおろしで描かれた6ヶ月(7-12月)カレンダー(Flying Booksも登場してます!他には蔦屋書店のほか、NYのストランド、ダッシュウッド、SFのシティ・ライツ、バークレーのMoesが登場)とJack SpadeのJournal(野村訓市氏他の執筆)4部をセットでご用意しました。(税込840円)
こちらは代官山蔦屋書店とFlying Booksのみでの販売してます。数に限りがあるのでお早めに!!
(以下、プレスリリースより)
HAVE A NICE COMMUTE!
代官山のランドマーク、代官山蔦屋書店内、2号館マガジンストリートに、JACK SPADEのポップアップショップが登場。
GWももう目前。新しい環境にも慣れ、そろそろ通勤、通学が億劫になる時期。そんな毎日の通勤、通学を楽しみに変えてくれるアイテムをそろえたイベント、「HAVE A NICE COMMUTE (良い通勤を!)」を開催します。(kate spade new yorkのポップアップとの同時開催)
今回の企画に併せ、期間限定で発売される「BOOKSTORE CALENDAR」は、やさしい手描きのタッチが人気のNYを代表するイラストレーター、JASON POLANによる描き下ろし。代官山蔦屋書店をはじめ、JACKがこよなく愛する日米の書店が登場します。(JACK SPADEファン垂涎のNEWSLETTER全4巻付 予価・本体800円)
通勤が快適になるJACK SPADEのバッグや小物が揃い、代官山蔦屋書店コンシェルジュのセレクトによるJACKの人物像をイメージした国内外の書籍、雑誌が並び、(今回に併せ、NYで編集された伝説の文芸誌『American Book Jam』が蔦屋書店初登場)Jack Spade渋谷店のディスプレイを手がけた古書店フライング・ブックスによるヴィンテージ書籍や雑誌も同時展開。
さらに電車内の読書が楽しみになる、2種類のデザインのJACK SPADE BOOK COVERを期間中無料で配布します。
お気に入りのバッグに、ポップなブックカバーで着飾った小説や詩集を忍ばせるだけで、毎日の移動が楽しくなること間違いなし!
(特製のブックカバーは無料配布中)
家具デザイナーのイームズのドキュメンタリー映画公開に伴い、渋谷アップリンクにてイームズ関連書籍を含むヴィンテージ・ブック・コーナーを制作しました。
今回に併せて仕入れた当時の稀少なオリジナルもあるので、是非ご覧ください!
(映画を観なくても、物販コーナーのみの利用も可能です。)
http://www.uplink.co.jp/eames/
NYとサンフランシスコでメンズセレクトショップの概念を刷新した「Freemans Sporting Club」が北青山に本日Openしました。
一見3階建ての普通っぽい建物ですが・・・
入り口はセレクトショップ、2階は高級テーラー、3階はヴィンテージのカット台が配されたバーバー、そして地中深く掘られたB1フロアには壁面緑化も鮮やかなテラスもあるレストラン・バー。
クリエイティブ・ディレクターのTAAVO氏自らセレクトした古写真や剥製があちらこちらに配され、どこをとっても映画のワンシーンの中にいるかのような完璧な世界観が構築されてます。
1950年代がテーマということで、Flying Booksからも、主にセレクトショップとテーラーのフロアにヴィンテージのファッション写真集とビート・ジェネレーションのペーパーバックを提供させていただきました。
どこの国、どこの都市に行ってもファストファッションばかりが目につく昨今、こういうこだわり抜いたお店の誕生は本当にうれしいです。
http://freemanssportingclub.jp/