昨日の北井一夫先生サイン会@代官山蔦屋書店は盛況に終りました。
雨天にもかかわらずご来場いただいたみなさまありがとうございました!
北井先生の作品をご覧になられたことない方は、この11月から下記の4つの個展が東京で開催されます。
60年代の熱い息吹がこめられた力強さ中に秘められたやさしい視線を見て下さい!
2012.11.24-2013.1.27 東京都写真美術館(恵比寿)
2012.11.29(木)-12.25 ギャラリー冬青(中野)「神戸港湾労働者」
2012.11.24-12.19 ZEN FOTOギャラリー(六本木)「過激派」
2012.12.1-30 小宮山書店(神保町)「村へ」
Flying Books初回入荷分の北井一夫『Bariccade』はすべてサイン入りとなしました!(お値段そのまま!)
また、新装刊の写真雑誌『IMA』の取り扱いを開始しました。
未だ人気高い名雑誌『dejya-vu』以来の待望の雑誌です。
ライアン・マッギンレイの写真他、美しい誌面を是非お手に取ってみて下さい。
お得な年間購読も募集中です!
来週18日木曜日に代官山蔦屋書店で19時半から開催される北井一夫先生のサイン会に、
なぜか(笑)Flying Booksで対象商品の新作『Barricade』を購入された方も参加できることになりました!!
Flying Booksで商品ご購入の際にお名前をうかがい、当日、会場で整理券をお渡しさせていただきます。
北井一夫先生とも直接会えるチャンスですので、この機会に是非!!
また、先日久しぶりにご来店下さったファッション・デザイナーのPaul Smith氏も、
John Gossage氏の『The Code』を気に入り、お買い上げ下さいました!!
こちらもサイン本に限りがありますので、お早めに!!
NYの保養地、ロング・アイランドにある古書/ギャラリーHarper’s Booksから初めての写真集が出版された。
ワシントンDCを拠点とするJohn Gossage(ジョン・ゴセージ)の『The Code』と、北井一夫の未発表写真を集めた『Barricade』。
白と黒の対比が美しいブックデザインは2冊ともJohn Gossageの手により、本人自ら中国の印刷工場まで出向いて確認したほどの力作だ。
(左から北井一夫氏、John Gossage氏、Harper Levine氏 2012年8月撮影)
Gossage『The Code』は昨年秋に撮影されたモノで、Flying Booksもロケハン・撮影に協力していた作品です。
銀座中央通り、新宿ゴールデン街(昼間!)、渋谷のスクランブル交差点、横浜のドヤ街、横須賀の旧市街etc、アメリカ人フォトグラファーの眼で切り取ったイマの日本を改めて再発見。何気ない看板や、街のオブジェをアートの領域に持っていく手腕は健在です。
一方、北井一夫の『Barricade』は、学生運動が真っ盛りだった1960年代後半、、ジェラルミンの盾とヘルメットがギラつくダイナミックなデモ光景から、アジトとなった校舎の中の歯ブラシなど運動家の日常までを捉えた写真集。
(学生活動家を警察から保護するために半年ごとに保管場所を変えてきたという。)
『三里塚』で日本写真協会新人賞を、また木村伊兵衛写真賞の第一回を勝ち取った写真家の原点を、同世代のアメリカ人写真家ジョン・ゴセージの眼で再編纂した力作。
The Code
John Gossage
初版 限定1000部 Harper’s Books刊 2012
7,875円(早い者勝ちでサイン入本を販売中)
26部限定特装本(No.18サイン入) オリジナルプリント付(サイン・ナンバー入)
75,000円
も在庫あります。
Barricade
北井一夫
(ブックデザインJohn Gossage)
初版 限定1000部 Harper’s Books刊 2012
7,875円 日本語訳冊子付
36部限定特装本(No.18サイン入) オリジナルプリント付(サイン・ナンバー入)
75,000円
も在庫あります。
8月末にお邪魔してきたNYのEast Hamptonで行われた出版記念会の様子です。
大御所写真家ラルフ・ギブソンや、スーザン・メイゼラスの姿も。
数日後元大統領のビル・クリントンも訪れたとか。。。。
K.Yamaji