ブログ - Words from Flying Books
ニューヨークに拠点を戻された作家の新元良一さん、4年ぶりの来日に際し、岸本佐知子さんとの朗読・対談イベント「Raw(ろう)読会 」を開催致します。
イベントタイトルの「raw」とは英語で「生」の意味で、これまで未発表の書下し・訳し下ろし作品を、作家自らの朗読で発表するイベント。
また、エッセイ、大学教授、ラジオ番組等、幅広いフィールドでご活躍されている二人の対談は、創作の裏話はもちろん、それにとどまらないものとなること間違いなし。
まだどこにも発表されていない、新鮮でとれたての作品の朗読会、ここだけしか楽しめないイベントに是非ご参加ください!
翻訳文学、英米文学、リーディング、ライティングに興味のある方はもちろん、そうでない方もお楽しみいただけると思います!
2023年8月13日(日)
「Raw(ろう)読会 Chapter 6 ~ とれたてのストーリーを召し上がれ!」
【朗読、対談】
出演:岸本佐知子(翻訳家)、新元良一(作家)
OPEN:19:00 start:19:30
会場:Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
料金:¥1,500(1ドリンク付 限定40名様)
チケットはYahoo!パスマーケットにて (7月9日正午受付スタート)
Raw(ろう)読会 Chapter 6 ~ とれたてのストーリーを召し上がれ!」 in東京 - パスマーケット (yahoo.co.jp)
残席がある場合のみ、当日券を発行させていただきます。
※ご予約の方は当日18:55前にお並び下さい。
予約番号の順にご入場いただきます。
※会場の都合上、お席(着席)を約30名様とさせて頂き、それ以降の方はお立ち見となります。ご了承下さい
岸本佐知子
翻訳家。1960年、神奈川県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。ミランダ・ジュライ、リディア・デイヴィス、ジョージ・ソーンダーズ、ルシア・ベルリン、ショーン・タンをはじめ翻訳多数。
編訳書に『楽しい夜』、『変愛小説集』、『居心地の悪い部屋』ほか。エッセイ集『ねにもつタイプ』で講談社エッセイ賞受賞。
新元良一
作家。1959年、神戸生まれ。1984年渡米、雑誌『エスクァイア』『ダ・ヴィンチ』などに現代英米文学の書評、エッセイ、翻訳などを寄稿。現在はニューヨークを拠点に作家活動を行っている。著書に『あの空を探して』、『One author, One book. 同時代文学の語り部たち』、『翻訳文学ブックカフェ』など
2023年7月30日(日)Mina Yamano’s Live Show at Flying Books
【ライブ】
出演: 山野ミナ、小池龍平(ギター)
OPEN:19:00 start:19:30
会場:渋谷・Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
チケット料金:前売券¥3,800(1ドリンク込)
※当日残席がある場合は当日券もご用意致します。
予約開始:6月11日(日)12時 (Yahooパスマーケットにて)
ご予約はこちらから→ https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01bx0c755y231.html
山野 ミナ
シンガーソングライター
大阪出身。 大阪芸術大学 美術学科 卒業
ジャズレコードコレクターで絵画や彫刻品などのコレクターでもある父を持つ。 幼少の頃から自然とジャズやアートに触れてきた。
大学4年間では美術を学び絵を描いていたが、在学中に出会ったミュージカルの舞台に衝撃を受け、舞台の世界を志すようになる。
2010年よりジャズやボサノヴァなどのラテン音楽を中心にライブ活動を開始した。
現在は東京を拠点にシンガーソングライターとして活動中。世界中を旅してきた中で、ヨーロッパの音楽や文化に1番影響を受け、自然に行き着いたフレンチポップやシャンソン、ラテン音楽を消化し、哀愁漂う唯一無二の歌声で独自の世界観を築きあげている。
2017年には世界のジャズシーンで活躍するデンマークのジャズベーシスト・Chris Minh Dokyのオーガナイズによりデンマークコペンハーゲンでレコーディングしたアルバム「My Treasure」をリリース。
2021年8月25日、日本コロムビアより、高橋幸宏、伊藤ゴロー共同プロデュースによるメジャーデビューアルバム『 L’ATELIERアトリエ』をリリース。フレンチポップやジャズのエッセンス溢れる、洗練された大人の為のJ-POPを作り上げている。
また2017年より画家としての活動も再開し、独自の色彩感覚と音楽的なタッチには定評がある。
Flying Booksにて10回目となるコラージュ・パッチワークアーティスト、金座座団の新作展 「秘宝本館10 わたくしごととひとごとと」」を2023年3月23日(木)~4月5日(水)の期間開催致します
金座座団 「秘宝本館10 わたくしごととひとごとと」展
2023年3月23日(木)~4月5日(水) Flying Books
NYの人気現代アーティスト、リチャード・プリンスのアングラ・エロス作品をエスニックに仕上げたかのようなエロス、民俗、伝統、宗教等が絶妙にブレンドされた破天荒なコラージュと、精密な裁縫・パッチワーク技術によって制作された金座座団の「秘宝本」を集めた展示会第10弾。
2022-23年に制作された新作オリジナル3点と、抜粋・複写版ZINE(各限定7部)、木版画による護符をご用意し、Flying Books店主・山路が各作品をイメージした古書を併せて展示・販売致します。
(オリジナル作品のお渡しは会期終了後となります。)
※「秘宝館」(ひほうかん)
性風俗や人間の性・生物の性に関する古今東西の文物を収蔵した施設のこと。熱海など温泉街やリゾート地に多く見られたが、現在は減少傾向にある。
(作家近影)
アメリカ・ノースカロライナのブルーグラス・シンガーのアーニャ・ヒンクルと、『深夜食堂』でも知られるギター&バンジョー弾き語りのスーマーさんのツアーが3年ぶりのツアーが実現となりました!
アーニャはFlying Booksとゆかりの深いビート詩人、ナナオ・サカキら部族メンバーとも縁の深いシンガーで、記録的な大雪の日となった2018年、2019年以来3回目の開催となります。
個々の2マンライブではなく、ほとんどの曲でセッションとなるツアーでは、バックボーンのまったく違う二人の歌と演奏が不思議とマッチする独自の世界観を体感していただけます。
是非、この機会をお見逃しなく!!
2023年3月19日(日) 「Anya & Sue “Return From Deep Snow 2023 Tour”」
【ライブ】
出演:アーニャ・ヒンクル(Anya Hinkle)from ノース・カロライナ(歌、フィドル、ギター)、スーマー(SUEMARR)(歌、ギター、バンジョー)
OPEN:19:00 start:19:30
会場:渋谷・Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
チケット料金:前売券¥3,500(1ドリンク込)
※当日残席がある場合は当日券もご用意致します。
ご予約はこちらから
ブルーグラス・ミュージックの故郷でもあるバージニア州アパラチア山脈の麓で生まれ育ったアーニャ・ヒンクルの音楽は、刺激的な音楽性と真摯で強い誡実さを兼ね備えている。フォークとブルーグラスの音色が染み込みんだベースに、世界中を巡る旅からのスパイスが加わり、独自の世界観が詞や音に鮮やかに表現されている。
2019年に楽曲「Ballad of Zona Abston」がノース・カロライナの歴史ある音楽フェスMerle Festのソング・コンテストで優勝、ワシントンDCのHazel Dickens ソングライティング大会でもファイナリストとなる活躍をし、2022年には「Hills of Swannanoa」がインターナショナル・アコースティック・ミュージックアワードで2位に輝いた。
アメリカ国内だけでなく、日本やヨーロッパでも輻広く活動し、LaRoche Bluegrass Festival(フランス)、Bristol Rhythm & Roots(イギリス)などのステージに立ち、4回にわたる来日ツアーではパイレーツ・カヌー、井上 (渡辺) 三郎、井上太郎、 Bosco、井上健、秋元慎、久永雅史・洋子、STOVE & 平塚研太郎らと共演している。
現在、U2やシンニード・オコナーを手がける名プロデューサー、ケビン・モロニーを迎え、ソロ名義で2枚目のアルバム作品を制作中。
スーマー(SUEMARR) https://suemarr.com/
弾き語り。横浜生まれの生粋の日本人。ドラマーだった1998年頃から弾き語りを始め、2002年頃にドラムスティックを樅いて弾き語りに転身。以降、歌のお伴は古いギターとバンジョー、そしてお酒。各地に出向き、自作の歌はもちろん、他人の歌もまるで自分の歌であるかのように大切に歌い続けている。シンプルだが聴き手の想像次第で一生まれ変わる歌は、ジャンルに括ることが難しいワン&オンリー。海外からの反応も増えている。「酒がすすむ」と言われると喜ぶ男。
2014年のファーストアルバム『ミンストレル』に収録した8曲が、安倍夜郎・原作の漫画を映像化したドラマと映画『深夜食堂』のエンディングソング・挿入歌・劇中音楽として(現在も)使用されロングセラーとなる。2016年にアナログ盤で先行発売し売切となったセカンドアルバム
『泥水は揺れる』を2017年1月にCDで発売。2022年には『ミンストレル』完全リマスター・アナログ盤3枚組限定セット『another scape of “MINSTREL”』を発売。
自らの随箪、コラム、俳句を掲載した月刊紙「寒弾(KANBIKI)」を発行。通算140号を越えた。月刊紙付録音源集「寒弾SONGBOOK」を毎年発表している。
A Night with Lun*na
-Les Sewing Sisters listening & Talk with Tosh-
3月4日(土) Open 19:30 Start 19:45
Place : FlyingBooks (渋谷) 渋谷区道玄坂1-6-3 渋谷古書センター2F
http://www.flying-books.com/ info@flying-books.com 03-3461-1254 (13-19時・無休)
料金:1500円 (1 drink付)
予約:Yahooパスマーケット(優先)、メール、電話にてhttps://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/021p6g557gw21.html
出演 :瑪瑙ルンナ、Tosh Berman
アート、ファッション、音楽、パーフォーマンスとボーダーレスに活躍する、ロサンゼルス在住のアーティスト、瑪瑙ルンナの来日を記念し、アルバム「Les Sewing Sisters」からの朗読&リスニング・コンサートを中心に、パートナーで、作家・出版人のTosh Bermanを迎えてのトーク・イベントを開催します。
瑪瑙ルンナ (Lun*na Menoh) http://www.lunnamenoh.com/
服や襟をテーマにした絵画・音楽制作・パフォーマンスなど、あらゆる衣服表現の可能性に挑戦するアーティスト。衣服作品は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に永久保存されている。
1980年代にTosh Bermanと国際結婚、ロサンゼルス・シルバーレイク在住。
主な音楽活動は、1999年、テルミン奏者の*Kevin Sukho Lee*のバンド「*Seksu Roba*」に参加、2005年自身のバンド「ジャンポール・ヤマモト」を結成。
2011年、コスチューム・スタイリストの見留沙織と、ミシンのノイズのサンプリングだけで楽曲制作するポップバンド「レ・ソーイング・シスターズ」を結成。クローゼットでライブをやるホームツアーを現在も継続中、2021年アルバム『Les Sewing Sisters』をアナログレコードとデジタルでリリース、2023年秋には日本ツアーも計画中。視聴→https://lessewingsisters.bandcamp.com/album/les-sewing-sisters
2020年、ドキュメンタリー映画「WHO IS LUN*NA MENOH?」が12年越しで完成、サンフランシスコ「カム・フィルム・フェステバル」でベスト・ドキュメンタリー、北九州市サンライズ・フェステバルで特別賞を獲得。https://www.whoislunna.com/
視聴→https://portal.nuclearhomevideo.com/single-movie-one/3694
現在、ブログ:NOTEにて80年代から続く自分の半生の回顧録を執筆中!!
https://note.com/gogolunna/
トッシュ バーマン(Tosh Berman)
ロサンゼルス・シルバーレイク在住のライター、著者、詩人。
自身の出版社「TamTam Books」を設立し、ボリス・ヴィアン、セルジュ・ゲンズブール、ジャック・メスリーヌなど、主に戦後のフランス文学やカルチャーの本を出版。ハリウッドの伝説的ブックストア「BOOK SOUP」の元バイヤーとして日本の雑誌『HUGE』でも紹介された。
父は60年代ビート・カルチャーのアイコン的存在、ウォレス・バーマンで、トパンガ・キャニオンで育ち、ブライアン・ジョーンズや、マルセル・デュシャンとの出会い、イージーライダーの映画撮影、アンディ・ウォホールの「Tarzan and Jane Regained… Sort of」(1964)に子役で出演したエピソードをまとめた自伝『Tosh: Growing Up in Wallace Berman’s World』がCIty Lights Booksから出版された。
1980年代にはテレビのトークショー「Tea with Tosh」のホストとして、現代音楽家のフィリップ・グラス、アーティストのブルース・コナー、シンガーのピーター・ケースなどをゲストを迎えた。
また実験的なポップバンド、スパークスの公認のファンとして、ロンドンでの21日間連続ライブの記録「Sparks-Tastic: Twenty-One Nights with Sparks in London」(Rare Bird Books)が出版されている。
現在は「Tosh」の映画化を目指し、シナリオを執筆中。
http://tamtambooks-tosh.blogspot.com/
https://tosh.substack.com
https://toshberman.blogspot.com
https://bit.ly/2xadFOX
*Book Musik*
book-and-music-obsessed podcast
w/Tosh & Kimley
Listen here: http://bookmusik.com
2023年になり、ストアイベントも賑わいを取り戻してきました!
2月は朗読詩人の成宮アイコさんのリリースイベント。音楽担当は、Flying Booksの音楽レーベルのtotoやdaokoもコラボしてきたGenius PJ’s のクロダセイイチさん。共演は、Flying Booksの長年の人気商品、伝説の雑誌『BURST』の初代編集長ピスケンこと 曽根賢さん&ケロッピー前田さんとのトーク&ライブとなります。
「朗読詩人×Genius PJ’s×『BURST』」!どんなイベントになるか楽しみです!
成宮アイコ 「歌舞伎町日記/ノンフィクション」リリースイベント・
曽根賢× 成宮アイコ ツーマンライブ “雑踏と感情”
日時 : 2.19(日)
場所 : Flying Books (渋谷)
出演 : 曽根賢(ピスケン)&ケロッピー前田、成宮アイコ(pf.内藤重人、prog.etc…クロダセイイチ)
OPEN 19:15~ START 19:30~
Ticket : ¥1,500
チケット
tiget.net/events/220434
あけましておめでとうございます。
今年でFlying Booksは20周年を迎えます。皆様のご愛顧に厚く御礼申し上げます。
2023年のイベント第一弾は、昨年4月に好評を博したポエトリー・リーディングの続編。九州諏訪之瀬島の詩人・ナーガこと長沢哲夫さんのポエトリー・リーディングを中心に、Flying Booksの音楽レーベル、FLY N’ SPIN RECORDSでもおなじみの詩人、小林大吾、totoに加えオーストラリアから10年ぶりの帰国となるラッパーのAtom、新納新之助、石渡紀美、ギターリストの岡本学志、海老原清地ら多彩なゲストが集まります。
ふたたび、詩人たちの生の声をお届けできることをうれしく思います。
1960年代末、アメリカのビート詩人、ゲーリー・スナイダーやアレン・ギンズバーグらと深く交流し、新宿、信州、諏訪之瀬島を中心にオルタナティブな価値観を持ち生活を実践した集団「部族」。
その中心メンバーにして、半世紀以上に渡り、同じスタンスを貫いているナーガさんの言葉に耳を傾けていただければと思います。
「在るものは無くなり、無かったものが現れてくる。
自然のままに、何もかも変わっていくし変わっていかざるを得ない、
ということを心にぶらぶら歩いていきましょう。
地球に生き、地球に生かされていることを愛しながら。」
(長沢哲夫詩集『地球によりかかり笑っています』あとがきより)
※長沢哲夫さんをはじめ、今回の出演メンバーが、2021年秋にオンライン用に収録したポエトリー・リーディングの模様をこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/0UP8uU-8fE4
2023年1月22日(日)
「Poetry Session with ナーガ - Beat Goes On vol.23」
【ポエトリー・リーディング】
出演:長沢哲夫
ゲスト(五十音順):ATOM & toto (from SUIKA) with 岡本学志(ギター)、石渡紀美、海老原清地(ギター)、小林大吾、新納新之助 with じゅん(田中淳一from UZU, フルート)& Yaxkin Melchy
open:19:00 start:19:30
(当日の書店営業は18:00までとさせていただきます。)
会場:Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
料金:2,000円 (限定30名様)
発売開始:1月5日(木)正午(Yahooパスマーケット)
Poetry Session with ナーガ - Beat Goes On vol.23 in東京 - パスマーケット (yahoo.co.jp)
※前売チケットは限定30名様とさせて頂きます。
全員ご着席いただけますので、開場前にお並びいただかず、分散してのご入場にご協力いただけると幸いです。
※入口での検温と消毒、マスクの着用のご協力をお願い申し上げます。
また、体調の優れない方や上記にご協力いただけない方はご入場をお断りする場合がございます。
2022年12月10日(土曜)~12月26日(月曜)
渋谷・Flying Books
※作家在店予定(火・水・土)
マンホール 、散水栓、ガスなどの鐵蓋たちは、靴やヒール、車輪に踏みにじられてその輝きを増す。鋳物に型どられた文字と模様は、朝日や夕日により影の出方が変化し、雨の時はその表情が一層に豊かになる。路面をなぞるように撮影した「写真デッサン」シリーズ第二弾。
橋本照嵩 Shoko HASHIMOTO
1939年、宮城県石巻市生まれ。1963年、日本大芸術学部写真学科卒。1974年、写真集『瞽女』出版(のら社)、日本写真協会新人賞受賞。同年「15人の写真展」(東京国立近代美術館)へ「瞽女」を出品・同館収蔵。最新写真集は『瞽女』(完全版)(2021年、禅フォトギャラリー)。2022年初夏、新潟・池田記念美術館で写真展「越後の瞽女」開催、海外での展示企画も進行中。
Flying Books2年半ぶりのイベント開催のお知らせです。
九州諏訪之瀬島の詩人・ナーガこと長沢哲夫さんのポエトリー・リーディングを中心に、
Flying Booksの音楽レーベル、FLY N’ SPIN RECORDSでもおなじみの詩人、小林大吾、toto、なのるなもない、や、
さいとういんこ、新納新之助、水野みさを、ら多彩なゲストが集まります。
数年ぶりに生の詩人たちの声をお届けできることをうれしく思います。
1960年代末、アメリカのビート詩人、ゲーリー・スナイダーやアレン・ギンズバーグらと深く交流し、新宿、信州、諏訪之瀬島を中心にオルタナティブな価値観を持ち生活を実践した集団「部族」。
その中心メンバーにして、半世紀以上に渡り、同じスタンスを貫いているナーガさんの言葉に耳を傾けていただければと思います。
「在るものは無くなり、無かったものが現れてくる。
自然のままに、何もかも変わっていくし変わっていかざるを得ない、
ということを心にぶらぶら歩いていきましょう。
地球に生き、地球に生かされていることを愛しながら。」
(長沢哲夫詩集『地球によりかかり笑っています』あとがきより)
※長沢哲夫さんをはじめ、今回の出演メンバーが、昨年秋にオンライン用に収録したポエトリー・リーディングの模様をこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/0UP8uU-8fE4
2022年4月10日(日)
「Poetry Session with ナーガ - Beat Goes On vol.22」
【ポエトリー・リーディング】
出演:長沢哲夫
ゲスト(五十音順):小林大吾、さいとういんこ、なのるなもない、新納新之助 with じゅん(田中淳一from UZU, フルート)& Yaxkin Melchy、toto、水野みさを(朗読&フライマジン)
open:17:00 start:18:00
会場:Flying Books (東京都渋谷区道玄坂1-6-3 2F)
料金:1,500円 (限定20名様)
発売開始:3月27日(日)正午(Yahooパスマーケット)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02h5pi8jgc921.html
※今回は新型コロナ感染状況を考慮し、チケットを限定20名様とさせて頂きます。
全員ご着席いただけますので、開場前にお並びいただかず、分散してのご入場にご協力いただけると幸いです。
※入口での検温と消毒、マスクの着用のご協力をお願い申し上げます。
また、体調の優れない方や上記にご協力いただけない方はご入場をお断りする場合がございます。
(写真:佐藤秀明)
「ササクレ」 橋本照嵩写真展
2022年3月19日(土曜)~4月2日(土曜)
※作家在店予定日あり(月・水・土)詳細はTEL 03-3461-1254まで
渋谷・Flying Books
-82歳の写真家が辿り着いた「意味を持たない」地表の芸術-
故郷の石巻、震災で枯れた260年の大黒松や、雑踏の中のコンクリートや錆によるプリミティヴなドローイングたち。70年代の『瞽女』にはじまった橋本照嵩のによる写真の旅は、半世紀の時を経て「画面に意味を持たせない」アートに辿りついた。現在も日常的に撮り続けている「写真デッサン」から初公開作品を約30点を展示します。
(1970年パリ・ビエンナーレでの中平卓馬の姿を捉えた三連作の銀塩写真も特別展示予定)
橋本照嵩 Shoko HASHIMOTO
1939年、宮城県石巻市生まれ。1963年、日本大芸術学部写真学科卒。1974年、写真集『瞽女』出版(のら社)、日本写真協会新人賞受賞。同年「15人の写真展」(東京国立近代美術館主催)へ「瞽女」を出品。近年は2011年に被災した故郷の石巻へ定期的に帰郷し撮影するなど精力的に活動している。最新写真集は『瞽女』(完全版)(2021年、禅フォトギャラリー)。2022年 池田記念美術館にて「瞽女」写真展を予定。