ブログ - Words from Flying Books
海外絵本や手づくりの雑貨などを扱う神保町のAMULETで、
今日から「古書モール」が始まり、Flying Booksも参加しています。
洋書絵本や人形の本、デザインやエッセイなど、いつものFlying Booksとはちょっと一味違ったセレクションで、昨夜陳列してきました。
神保町には古書店が多数集まっていますが、
古本を扱うブックカフェとしては神保町初とのこと。
かわいらしくて素敵なお店なので、
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
http://amulet.ocnk.net/
千代田区神田神保町1-18-10 三光ビル
Open 12時〜20時
休日:年末年始
Uehara
金曜日は京都造形芸術大学の新元良一先生にお呼ばれし、クリエイティブライティングコースの特別講義で「本とその周辺におけるカルチャーの発信」 をテーマにお話しします!一般枠もあります。
2010年10月15日(金) 16:30-17:50
山路和広(古書店「Flying Books」主宰)
「本とその周辺におけるカルチャーの発信」
CREATIVE WRITING SPECIAL LECTURE SERIES 2010
「クリエイティブ・ライティング特講」では、小説家や雑誌ライター、エッセイスト、編集者など、ことばにまつわる仕事をされている方々にお越しいただき、創作の現場について、いろいろなお話を毎週伺っていきます。このスペシャル・レクチャーシリーズは、京都造形芸術大学のエクステンション講座として、一般にも公開していますので、皆様もぜひご参加ください。
ナビゲーター:門崎敬一、新元良一、辻井南青紀、千野帽子
日 時:毎週金曜日 16:30〜17:50
会 場:京都造形芸術大学 人間館NA401教室
料 金:一般1,000円(各回)/本学学生無料
申込み:一般のお客様は、各回前日までに、エクステンション講座へお申し込みください。
定 員:一般聴講については各回30人迄 ※定員になり次第締め切ります。
7月17日土曜日に六本木・ミッドタウンで催されるラジオDJ・作家のロバート・ハリスさんと、親しい友人で旅仲間でもある写真家のHABUさんとのトーク・セッションの司会をFlying Books山路が務めます。
テーマは「旅の仲間」。
HABUさんによるネーミングで「実際の旅の仲間であり、人生の旅の仲間でもある」とのこと。
ロバート・ハリス×HABU トークセッション「旅の仲間」
時間:7月17日(土)17:00〜18:00
場所:東京ミッドタウン TSUTAYA Lifestyle CONCIERGE (東京ミッドタウンプラザ1F)
司会:Flying Books店主・山路和広
入場無料
トーク終了後、ロバート・ハリスさんとHABUさんのサイン会もあるとのことです!
詳細・お問い合わせは
TSUTAYA Lifestyle CONCIERGE 03-5413-3773
併せてロバート・ハリスさんセレクトによる「ロバート・ハリスの旅の本」フェアも開催されてます。 (6月28日〜7月18日)
発表されてから半世紀以上経って尚、人々を魅了するジャック・ケルアックの放浪小説『オン・ザ・ロード』。そこからもう一つのアメリカ史がはじまり、ヒッピー・ムーブメント、POPアートなど、裏路地の文化=ストリート・カルチャーが花開きました。
今回、その影響下にある写真集や小説(一部希少な署名本も)、当時の雑誌を集めて。リブロ池袋本店にてFlying Booksのセレクトした本のコーナーを展開していただいています。写真に写っている本で、すでに売れてしまっているものもあるかと思いますが、まだまだ後半に向けて追加納品します!
期間は6月30日(水)まで。西武池袋本店書籍館2階リブロ芸術書売場へ、ぜひお立ち寄りください!
また、以前ロードマップの作成をお手伝いしたジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』の文庫版、登場人物が二ール・キャサディやウィリアム・バロウズといった実名のままの『スクロール版オン・ザ・ロード』が河出書房新社から刊行されました。
特設サイトのコンテンツ協力をしているので、そちらもあわせてご覧ください。
このゴールデン・ウィークより5/12発売予定の小林大吾「オーディオビジュアル」(通常版1995円、28Pブックレット+初回限定スリーブケース入)をFlying Books店頭にて先行で買うことができます。(4/29〜)
上記の写真は500部限定生産の豪華限定盤(3000円)で通常版+ミニポスター3枚(うち1枚はシリアルNo&直筆サイン入)、MIX CD(「テアトルパピヨンのBGM」、オーディオビジュアル取扱説明書がシリアルNo入特製保存袋に入ってます。こちらは残りあとわずかになってきましたが、手作りのため生産が間に合わず、予約のみの受付となってます。(GW中には店頭に並ぶ予定です。)
全曲の試聴ができる特設サイトはこちら
小林大吾 3rd Album 「オーディオビジュアル」FNSR-010 定価1,995円(本体1,900)
1 アビリーンまで何マイル?/how many miles to Abilene? feat. サッチモズ
2 処方箋/sounds like a lovesong feat. タケウチカズタケ
3 ファンシーデラックス/L’Oiseau bleu
4 椅子の下の召使い/four chairs
5 青ナイルのほとりで/the hunting of the S
6 象を一撃でたおす文章の書き方/giant leap method
7 鍛冶屋の演説/mr. blacksmith advocates
8 火焔鳥451/by the time i get to (see the) phoenix
9 真珠貝亭の潜水夫たち/pearl divers
10 ジャグリング/jugglin’
11 いまはまだねむるこどもに/the lighthouse
12 線を引く音/afterhours
13 テアトルパピヨンと遅れてきた客/theatre papillon
Flying Booksともゆかりの深いフォトグラファーの渋谷ゆりさんの初のフォトエッセイ集「Under Exposure Journal」が発売されました!
舞台はNY、アフリカ、インド・ネパール、キューバ、ジャマイカ、etc。ゆりさんならではの旅の視点を味わうことができます。
これまでゆりさんが作ったZINEを見ていて、なぜ外国人が地元の人のこんなにも人間味に満ちたやさしい表情を捉えることができるのだろう、と疑問に思ってましたが、この本にその答えがありました。
旅に出たい人、旅に出る時間がないけど気分を味わいたい人、いつもと違った視点で世界を見たい人、そんな人たちにおすすめです。
また急な告知ですみませんが、4.17土曜日の14時から六本木ヒルズけやき坂下にあるTSUTAYA TOKYO ROPPONGIにて、渋谷ゆりさんと旧知の写真家・映像作家の若木信吾さんが対談をすることになり、その司会をFlying Booksの山路が務めさせて頂くことになりました。
旅や、雑誌・ZINE作りという共通点の多い二人は学生時代からの知り合いだとか。対談では紙面には盛り込めなかったエピソードをたっぷりと聞きだしたいと思います。お時間があれば是非遊びにいらしてください。入場無料です!
(先着50名でご購入の方に、本人がシルクスクリーン印刷したオリジナルエコバックがもらえるそうです!)
小説家や文化人らによるトークや古本市、展示会など本に関するイベントが盛りだくさんの「ブックマークナゴヤ」が3月20日〜4月18日、名古屋を中心とした書店、古書店、雑貨屋、カフェなど約50の会場で開催されます。
期間中、リブロ名古屋店で催される【第三回 リブロの大古本市】に、Flying Booksも参加します。刺青、やくざ、性文化など、ちょっとマニアックな古書を多数出品しています。
3回目となる今年はさらに規模が大きくなって街全体が本のイベントで盛り上がるようです。お近くにお立ち寄りの際はぜひ足をお運びください!
【第三回 リブロの大古本市】
期間:3/20(土)〜4/18(日)
今年もやります!リブロの大古本市。
古本界のツワモノたちが出品した、選りすぐりの古本を販売します。
出品予定者:南陀楼綾繁、岡崎武志、山本善行、荻原魚雷、林哲夫、扉野良人、海月書林、火星の庭、トンカ書店、書肆砂の書、Flying Books,古書現世とわめぞの仲間たち 〜他多数
店舗詳細:リブロ名古屋店
名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ東館4F
052-264-8526 営業時間 10:00-21:00 (無休)
HP: http://www.libro.jp/
「ブックマークナゴヤ」
http://www.bookmark-ngy.com/
東京・青山の「旅」をテーマにした本とトラベルグッズの専門店「BOOK246」で、Flying Booksのセレクトした本の展開が今月からスタートしました!
今回は「Flying」と「旅」を感じる本を中心に、飛行機のビジュアルブックをはじめ、写真集・絵本・海外小説・エッセイなどをセレクトしました。
時空を超えて広がる世界を、旅の気分たっぷりの店内でお楽しみください。
書籍のレビューもご参考に!
http://www.book246.com/item_special_f.html
【BOOK246】
東京都港区南青山1-2-6 Lattice aoyama 1F
Tel/Fax 03-5771-6899
http://www.book246.com/
Uehara
いよいよ、明日から「第18回東急東横店 渋谷大古本市」が始まります。
毎年、30店以上の古書店が参加し、文学・歴史・美術・漫画など、書店自慢の逸品が一堂に会します。
「古書サンエー」では、美術書をはじめ、映画・音楽・ヴィジュアルブック・歴史・戦記・航空関連など、普段店頭に並べていない商品も多数出しています。つい先ほど陳列し終えたとこです!
急な夕立でも駅に直結してるから問題なし!ぜひ、この機会にお立ち寄りください!
8月14日(金)〜19日(水)[最終日は17時閉場]
東急東横店 西館8階 催物場
http://www.tokyu-dept.co.jp/toyoko/event/event.html#6372
Uehara
テーブル一台程度のブースが何十も連なる会場、通路ですれ違うのも難しいくらいに群がる人・人・人。
目当ては「ZINE」(ジン)と呼ばれる手作りの冊子を中心としたアートブック。
表参道と裏原宿の二会場に分かれて開催されている「ZINE’S MATE, The Tokyo Art Book Fair, 2009」。大勢の若者が自分のテイスト=感性にあった紙とインクのアート作品を見つけ出そうと、人を掻き分け、真剣なまなざしで内容もカタチも々な「ZINE」を手に取っていた。
その多くはわら半紙やカラー紙にコピー機で印刷、ホチキスで製本され、手作りで少部数発行される「ZINE」は、アメリカでは若者を中心に一定のポジションを築いている表現手段だが、日本ではまだ一部にしか知られていない。荒くざらついた写真やイラストが発する未成熟だがギラギラしたヴァイヴが何よりの魅力だ。作りが限りなくチープなだけに、中途半端なアイデアでは資源ゴミと紙一重に。かと言って、クオリティの高いテクニックを表現するにはまったく適さない媒体だ。アーティストの着眼点と表現エネルギーが原始的な素材を魅力あふれるメディアに変えてしまう。
天才写真家アラーキーもデビュー前のサラリーマン時代、会社のコピー機で100部にも満たない「ゼロックス写真集」を作り、表現の原点とした。今では100万円以上で取引される幻の「ZINE」だ。
歴史を作ってきた雑誌たちですら次々と休刊に追い込まれる出版不況がウソのように熱い視線で蒸し返す会場内は、本や雑誌といった「紙媒体」がまだまだ人の心を揺さぶることのできるメディアだということを証明してくれている。
「ZINE’S MATE, The Tokyo Art Book Fair, 2009」
開催日:2009年7月10日 - 12日
会場1:GYRE 東京都渋谷区神宮前5-10-1 3F (11:00-20:00、12日は18:00まで)
会場2:VACANT 東京都渋谷区神宮前3-20-13 (13:00-20:00、12日は18:00まで)
表参道沿いのGYREの3F、MOMAショップの横ではGALLERY360°や、赤々舎らギャラリーや出版社が、裏原宿のVacantでは主にインディペンデントの作家や出版レーベルが中心。